2023年11月14日

大手電気メーカー・日米で開発組織をマネジメント、AI半導体スタートアップを選んだ理由

トピックス

今回は、Development でご活躍中のUさんに、入社決定に至った経緯やLeapMindでの業務についてをお話しいただきました!  

前職含め、職務経歴を教えてください。

大手総合電気メーカーにてソフトウェアエンジニアとしてキャリアをスタートしました。手がけたのは主にゲーム関係で、エンジニアとしてはゲームの開発環境や動画プレーヤーの設計・実装を行いました。その後ソフトウェアの開発チームを率いることとなり、ゲームプラットフォームの開発およびそのグローバル化に携わり、グローバルな事業拡大を技術面から牽引して参りました。日米での業務経験があり、東京ではゲームプラットフォームの開発組織、サンフランシスコベイエリアではゲーム分野でAI研究等を行うR&D組織のマネジメントを行ってきました。

自身や家族のライフスタイルの変化に伴って働き方を考え直す機会があり、その中でLeapMindと出会い、新たなチャレンジとして参加することにし、現在に至ります。

LMへ入社を決めたポイントを教えてください。

人とやっていることと働く環境です。まずは、弊社のCEOの松田、CTOの徳永からとても熱心にLMと、LM独自の技術やチャレンジについてフランクに説明していただきました。一緒にお仕事をさせていただくイメージができました。また、自らの技術で日本から世界を目指そうとするその姿勢に共感し、自分が分野こそ違うもののこれまでやってきたことが何か役に立つのではないかと思いました。

さらに、ライフステージの変化で自分自身の働き方について考えていた中で、働く環境がとてもフレキシブルで自身の生活スタイルにぴったりマッチしたことは大きいです。フルリモートでの就業が可能であり、時間についてもフレキシブルであるため、仕事と家庭のバランスを取りながら仕事ができるのではないかと思いました。

LMでの担当の業務内容、範囲を教えてください。

LMの開発するAI関連の半導体、およびそれにまつわるソフトウェア群の開発とそのチーム運営です。また、10月にプレスリリースされましたが、現在新たなプロジェクトを進めるべく日々奮闘しています。(プレスリリース:LeapMind、AIモデルの計算処理を高速化する新しいAIチップの開発を開始。業界トップクラスのコストパフォーマンスを目指す)(CTO徳永のBlog:LeapMind、半導体チップ作るってよ

LMの良いところを教えてください。印象は変わりましたか。

働き始めてみて、フルリモートが言葉だけでなく実際にそうなのだと分かりました。フルリモートでのコミュニケーションは取りにくい印象がありましたが、気軽に話すこともでき、効率的にうまく機能していると思います。また、そこで働いている方々はとても働きやすい方々ばかりに感じます。新しく入ってきている方も多く、外から来てもチームの輪に入りやすい印象でした。情報共有は広く行われており、Slackやドキュメントは個人情報等の機密情報以外は基本的にオープンにされています。経営陣の言葉にも直接定期的に触れることができます。大きな会社にありがちな部署間のサイロ感がないところに風通しの良さを感じます。
また、現在(2023年10月現在)サマーインターンの学生が在籍しています。彼らが卒業をするときに、全社への技術的なプレゼンテーションを実施しました。非常に優秀なインターン生に参加いただいています。全社で懇親会も行いましたが、普段会わない分、そういうイベントがより楽しく感じました。  

u-san1

LMでやりたい事、推進していきたいことは何ですか。

LMにいる優秀なエンジニアの力を集結し、会社の目指すビジネスに確実に効率的に貢献できるチーム作りをしていきたいと思います。そこにこれまでの経験を活かしていきたいと考えています。最終的には、技術や製品を世の中に広めることによって、自分を含めチームメンバーがやっていて良かったと誇りと充実感をもてる、そんな経験を一緒にしたいと思います。

ワークライフバランスが取りやすいと感じたエピソードはありますか?

コアタイムなしの完全フレックスで完全リモートで働くことができます。ですので、たとえば午後個人的な用事がある時でも、有休を取らずに自分の裁量で仕事を調整できます。また、私は遠くに家族が住んでおり、行ったり来たりの生活をする必要がありますが、そんな環境でも業務が問題なくできるのは自分にとっては大きいです。ワークライフバランスは取りやすいと感じています。

u-san3

最後に自由に一言お願いします。

自分たちが作ったモノが世の中に出て、それが日本から世界に広がって行く。それは大変であってもとても気分のよいものです。ぜひそれをLeapMindで実現したいと思います。LeapMindは、まだまだ挑戦フェーズではありますが、もしご興味をお持ち頂ける方がいたら是非、一緒に働けたらと思います。