2019年11月22日

Co-Dev Divisionでのサマーインターンについて

サマーインターン

cover

はじめまして。LeapMindで夏休みの二ヶ月間インターンをしていた今村です。 インターンでは、Collaborative Development (Co-Dev) Divisionに所属していました。LeapMindといえばBlueoilを代表とした量子化技術を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、実はLeapMind内ではCo-Dev Divisionが最も大きなチームであり、最先端の技術を持つ素晴らしいエンジニアの方々が企業との共同研究開発を行っています。 本記事では、私のインターンでの経験についてお話ししたいと思います。

インターン期間中の取り組み

今回のインターンでは、異常検知に関する研究開発をテーマに二人のメンターの指導のもと二ヶ月間取り組みました。一口に異常検知といっても様々なターゲットやそれに適した手法があり、はじめの二週間くらいは社内技術や既存手法のサーベイを通してどういった問題にフォーカスするかをしっかりと固めていきました。特に、二ヶ月という期間の制約の中で形にすることができ、なおかつ実問題に対する実用性が見込めるような課題設定をメンターがたとのディスカッションを通して行っていきました。実際には成果物のアウトプットのためにインターン期間の延長を行いましたが、(メンターがたの多大なるサポートのおかげで)最終的にはインターンでの取り組みをしっかりと形にすることができました。

環境について

LeapMindでのインターン環境はとても素晴らしいものでした。 社内で用いるノートPCは好きなようにリクエストできた上、4Kディスプレイまで支給され、追加の計算機も必要な分利用することができるなど、用意された環境は私にとって十分なものでした。 また、私は福岡に住んでいるのですが、東京までの交通費やインターン期間中の宿泊費は全額支給されたため、生活面や金銭面での心配は一切ありませんでした。遠方からのインターン参加を考えている方も安心して応募できる充実した補助制度だと思います。 社内環境としては、全メンバが同じ執務室であるためメンバ同士の距離が近く、HackDaysやFamilyDayなど社内イベントも活発で、チームの垣根を超えて様々な方と交流することができる点が私にとって魅力でした。Blueoilチームやビジネスチーム、デザイナーの方々など異なるバックグラウンドを持つ専門家とお話することができたのは貴重な経験でした。 また、インターン生のために毎週CTOとディスカッションする時間が設けられていたり、DeepLearningの最先端技術についての勉強会があったりと、技術面でのサポートも充実していました。

登壇する今村さん

最後に

LeapMindでのインターンでは、たった二ヶ月とは思えないほど充実した時間を過ごすことができました。技術的な成長はもちろんのこと、アミューズメントカジノに行ったり、ボードゲームをしたり、福岡出身者でもつ鍋に行ったり、カラオケに行ったりと業務以外でもたくさんの楽しい思い出を作ることができました。エンジニアとして最高に働きやすい環境でのインターン、興味のある方は是非応募してみてはいかがでしょうか。