2022年7月6日

7/21(木)に「Efficiera 異常検知モデル」実践セミナーを開催

イベント

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「本当に簡単に現場導入できる?」疑問を利用シーン再現デモで解消

エッジAIのスタンダードを創るLeapMind株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役CEO:松田 総一、読み方:リープマインド、以下LeapMind)は7月21日(木)、自社セミナー「Efficiera 異常検知モデル 実践セミナー」を開催します。製造業向けの外観検査に特化した「Efficiera 異常検知モデル」について、導入時のポイントをご紹介します。

人手不足が叫ばれる中、製造業ではAIなどを活用した自動化への需要が高まっています。一方、製造現場における異常検知や外観検査へのAI導入を目指す担当者からは、実用化へのハードルが高いという声が上がっていました。LeapMindが開発した「Efficiera 異常検知モデル」は、そうした現場の声に基づき、現場で真に役立つモデルを追求しています。学習と推論がともにエッジデバイス上で完結するほか、数十枚の正常データのみでAIの学習が可能です。学習が高速なため、待ち時間なく気軽に再学習することもできます。この「Efficiera 異常検知モデル」について、製造業向け外観検査機器を開発される方や、ユーザーにシステムの使い方を指南する方を対象にセミナーを行います。

セミナーでは、実際の使用シーンをイメージいただけるよう、複数のテーマでの外観検査の状況を再現します。FPGA搭載AIカメラの開発キットにEfficiera 異常検知モデルを搭載した実機を使ったデモの様子を公開します。「AIについて何も知らなくてもできるのか」「本当にAIエンジニアは不要なのか」といった疑問や不安を解消し、現場だけで完結できるポイントをご紹介します。

LeapMindは今後も「次世代の情報端末を実現するためのキーテクノロジーを提供する」というビジョンのもと、エッジAIの実用化による、人々のより便利な暮らしの実現に貢献していきます。

セミナー概要

・タイトル:「Efficiera 異常検知モデル」実践セミナー ・主催:LeapMind株式会社 ・日時:2022年7月21日(木)14:00-15:00 ・形式: ライブ配信ウェビナー(一部収録あり) ・登壇者:Efficiera事業部 Business Development Team 田中隆治 ・定員:40名 ・受講料:無料 ・申し込みリンク:https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_SoJvVHPVSxSQf5kVQ3Q4kA ・プログラム:  -AI外観検査の導入から運用までを直感的な操作で実現できるディープラーニングを応用したAI外観検査ソフトウェア Efficiera 異常検知モデルの特徴を紹介  -Efficiera 異常検知モデルを搭載した実機で、金属表面の傷検査、容器キャップ閉め忘れ検査、色味検査などをテーマにAI学習から検査、調整までのデモを公開

「Efficiera®」について

「Efficiera®」は、FPGAデバイス上もしくはASICデバイス上の回路として動作する、CNNの推論演算処理に特化した超低消費電力AIアクセラレータIPです。量子化ビット数を1~2ビットまで最小化する「極小量子化」技術によって、推論処理の大部分を占めるコンボリューションの電力効率と面積効率を最大化するため、最先端の半導体製造プロセスや特別なセルライブラリを使用する必要がありません。本製品を利用することで、家電製品などの民生機器、建設機械などの産業機器、監視カメラ、放送機器をはじめ、従来は技術的に困難であった電力とコスト、放熱に制約のある小型機械やロボットなど、様々なエッジデバイスへディープラーニング機能を組み込むことができます。ディープラーニングモデルは、「物体検知」と「ノイズ低減」に加え、今回発表した「異常検知」の3種類を提供しています。 製品公式サイトURL:https://leapmind.io/products/efficiera-ip/

「Efficiera 異常検知モデル」について

LeapMindが提供するエッジAI「Efficiera®(エフィシエラ)」のうち、製造業の外観検査に特化したモデルで、2022年6月より提供を開始しています。AIを活用した外観検査が即戦力として稼働できるよう、現場の声に即して開発しました。 学習と推論がともにFPGA搭載小型エッジデバイス上で完結することや、学習が正常データのみで完了するという特徴によって、アノテーション作業が不要になり顧客との機密保持契約も必要ありません。AIが異常と判定した箇所をヒートマップで視覚化するため、多品種少量生産ラインでもAIエンジニアのサポートを受けることなく現場で簡単に調整が可能で、製造現場の省力化をかなえます。 リリースURL:https://leapmind.io/news/detail/7679/

LeapMind株式会社について

「機械学習を使った新たなデバイスを、あまねく世に広める」を企業理念に2012年創業しました。累計調達額は49.9億円に達しています。ディープラーニングをコンパクト化する極小量子化技術に強みを持ち、製造業を中心に150社を超える実績を保有しています。次世代の情報端末を実現するためのキーテクノロジーを提供するために、その実現に必要なソフトウェアとハードウェア両面の開発に取り組んでいます。

本社:〒150-0044 東京都渋谷区円山町28-1 渋谷道玄坂スカイビル 3F 代表者:代表取締役CEO 松田 総一 設立:2012年12月 URL:https://leapmind.io

*プレスリリース記載の情報は発表日現在の情報です。

報道関係 お問い合わせ先 LeapMind株式会社 Marketing & Communication Group 広報担当 TEL:03-6696-6267 メール:pr@leapmind.io