エッジAIの新しいスタンダード
Efficieraは、FPGAデバイス上もしくはASIC/ASSPデバイス上の回路として動作するCNNの推論演算処理に特化した超低消費電力AI推論アクセラレータIPです。
本製品を利用することで、電力・コスト・放熱などの様々な技術的な課題を解決し、エッジAI搭載製品の迅速な市場投入を可能にします。


Efficieraは、FPGAデバイス上もしくはASIC/ASSPデバイス上の回路として動作するCNNの推論演算処理に特化した超低消費電力AI推論アクセラレータIPです。
本製品を利用することで、電力・コスト・放熱などの様々な技術的な課題を解決し、エッジAI搭載製品の迅速な市場投入を可能にします。
LeapMindは極小量子化技術を活用した、Efficieraに最適化したディープラーニングモデルも提供します。
Efficieraディープラーニングモデルとは、エッジデバイス上に搭載できる学習済みモデルです。物体検知、異常検知、ノイズ低減、の学習モデルを開発、提供しています。
FPGAでの活用
ASIC/ASSPでの活用
Efficieraは優れた電力効率・面積効率を実現し、AI搭載製品の省電力化・低コスト化に貢献します。
データの移動量とビット数を最小化することで、コンボリューションの演算処理に要する電力を削減します。
演算ロジック削減により、演算サイクル数を削減でき、面積・周波数あたりの演算性能を向上させます。
演算ビット数を最小化することにより、演算器1個あたりの回路面積とSRAMサイズを最小化します。
回路構成の選択により演算性能を調整できるため、お客様の実施したいタスクに合わせて、コンフィギュレーションを最適化し、Efficieraの性能をあげることが可能です。
黎明期からソフトウェアとハードウェアの両面から研究開発を続けてきたモデルの軽量化技術や
専用回路設計技術・知見などをパッケージングして製品化します。
FPGAにおけるEfficieraの導入メリットは、IP自体の小ささがもたらすBoMコストの削減です。 既存FPGAデザインの空き領域、あるいはピン互換な一回り大きいデバイスにEfficieraを実装することで、部品点数を変更することなくAI機能を追加することができます。また、Cyclone® V SoCといった小型FPGAへの実装が可能です。
Efficieraは業種業界を問わず様々なシチュエーションでご活用いただけます。
低光量条件での撮影ノイズや画像コーデックによるブロックノイズを除去して画質を改善。 ...
人物の顔など個人情報を隠してデータ収集を行う。 ...
コンクリートのひび割れを検出する。 ...
徘徊や転倒など特定の危険な行動を骨格情報から検出。 ...
大人数のカウントを自動で行う。 ...
人と周囲の障害物を検出して警告。 ...
Efficieraは各社から提供されているハードウェアプラットフォームに対応しています。これにより、AI搭載製品の量産化における開発期間の短縮と開発コストの削減が期待できます。
「KEIm-CVSoC」は、近藤電子工業が開発するIntel® Cyclon®V FPGA搭載のSoM(システム・オン・モジュール)です。技術検討や製品試作段階から量産まで幅広い用途でご利用いただけます。
「So-Oneモジュール」は、PALTEKが開発する世界最小のMPSoC搭載モジュールです。エッジコンピューティングが可能なザイリンクス社のMPSoCを搭載しています。