2019年8月9日

「Practical Developers ――機械学習時代のソフトウェア開発[ゲームアプリ/インフラ/エッジ編]」に寄稿しました

業界動向

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こんにちは。Blueoil 開発チームの飯塚です。

技術評論社から発売しました「Practical Developers」の 6 章に、弊社 CTO の徳永と共著で記事を寄稿しました。

LeapMind では、ニューラルネットワークの量子化技術に力を入れています。そしてその研究開発の成果の一部を Blueoil というオープンソースソフトウェアとして公開しています。今回寄稿した記事には、ニューラルネットの量子化技術の基礎やニューラルネットワークアクセラレータをなぜ作るのか、そして Blueoil の紹介といったことを幅広く書きました。

また、社内で利用されている深層学習向けインフラの構成についても触れています。現在オンプレミスの GPU サーバ群から Google Cloud Platform を用いた Kubernetes クラスタに学習環境を徐々に移行している最中なのですが、その次世代のインフラ構成について書いてあります。

章の後半では、弊社が共同研究をさせていただいた企業様との事例を書かせていただきました。LeapMind が社会にどのような形で価値を提供しているのか、普段社外に出ることの少ない事例についてご覧いただけます。

さて、本記事執筆時には Blueoil は v0.5.0 だったのですが、いまは v0.10.0 まで開発が進み、大幅にアップデートされています。最新の情報は Github でチェックしてみてください!

技術評論社のページ https://gihyo.jp/book/2019/978-4-297-10744-4

Blueoil https://github.com/blue-oil/blueoil