こんにちは!最近はブログの人と呼ばれがち、PR/Branding Division兼社内活性化チームのとびながです。「やってみたいこと、やってみよう」を5日間やってみた。でご紹介した第2回HackDaysから4ヶ月経ち、第3回HackDaysを行うこととなりました。第1回、第2回でのアンケートを元にさらに改善を加え、よりよいイベントにするべくスタッフを2名増やし、3名体制での運営となりました。これにより1人ではできなかったことにチャレンジできそうです・・・!それでは5日間、どんなことをやったのか、どんなことがおきたのか、ご紹介していきます!
HackDaysでは非日常感を出し、いつもとちょっと違う環境で、いつもと違うことを行います。普段の業務と関係なしに、好きな開発をしたり、やってみたかったことに挑戦したり、いつもは一緒に働くことのないチームの人と一緒に取り組んでみたり、などなど。自由に取り組める5日間です。
その非日常をつくるべく、開催1ヶ月前、予算とにらめっこする私。夏っぽいこと、非日常感、作業にも集中できる環境、ちょっと楽しくなるイベント、共通体験、共同制作、チームワークの向上、何をどうすれば良くなるんだろう....と、悩んでいた時に、私の席にやってきた運営メンバーからこんな言葉が。
「とびさん、今回、お祭りしましょうよ。非日常感出すイベントなら、会社でスイカ割りとかどう?」
なるほどスイカ割り。でも、結局1人しか...いや、「ちょっと右!」とか「前!」とか声かけもあるな。団結力が試されるし、そのあとスイカをみんなでシェアできるし、結構アリなのでは....🤔
と考えるまで0.5秒。口からはすぐに
「いいっすね!!!スイカ、割りますか!!」
という言葉が漏れていました。そして決まった今回のテーマが
「夏祭り」
テーマが決まったので、装飾やイベントを決めてゆきます。そうして完成した飾り付けがこちら!

提灯や紅白幕を活用!提灯は紅白だけでなく、今回のテーマカラーである橙も加えました。そして、今回は入り口や受付も飾り付け。

執務室に入る前からちょっとウキウキな気持ちになるよう、工夫を凝らしました。

前回に引き続き、芝生スペースも健在です!ゆっくり足を伸ばして開発できます。そして、5日間のスケジュールはこちら。
- Monday - Build something
- Tuesday - Shuffle Lunch & watermelon splitting game
- Wednesday - Interim demo day: 2p-4p & Takoyaki Party
- Thursday - Hack all the day
- Friday -Demo day from 2pm & After Party
開発に集中しつつ、コミュニケーションも生まれ、夏祭りを楽しめる内容にしました。それでは、1日ずつ見て行きましょう。
Day 1 🎈

まずは、オープニング!HackDaysについての説明から、5日間の流れ、各日のイベント、賞についての説明を行います。そのあとは自由に好きなことを行うだけ!各々チームを作ったり、1人で黙々と開発したり、リモートで行うメンバーもいたり。そんな中、 CEO松田がメンバーを集めて何やらアイデア出しをしているようです。

前回、前々回から「俺もHackDaysやりたい!」と言い続けていた松田。とうとうHackDaysに参戦です!何するのか楽しみだなー!
そして、恒例のおやつTimeは、これを使って、こう!

ホットケーキミックスをたこ焼き機に流し入れ、暖かいスイーツを!関西人はひっくり返すのが上手すぎる・・・!上手な返し方をレクチャーしていただきました。初日はあまり上手には焼けてないですが、最終日にはプロ級になってるはず!
このホットケーキも、ただ楽しいからみんなで焼くというわけではなく、コミュニケーションのために考えた施策です。みんなで焼くことで新たなコミュニケーションも生まれ、前述のように関西人によるレクチャーも相まり、異なる部署の方との会話も弾みます。ここから生まれる新たなアイデアも!
Day 2 🍉
Day 2のイベントは冒頭部分で運営メンバーから提案された、スイカ割り!このためにスイカを予約し、適切な太さと長さの棒を購入してくる徹底ぶり。そして、準備されしスイカがこちら。

愛らしい見た目をしてますが、これから、割られちゃうんです・・・ごめんね・・・。誰が割るのか?それは、平等に、私と、じゃんけんです!
最初に選ばれたのは、Sales Teamの木村!目隠しの猫お面をつけ、3メートル離れたところで10回転。その後、周りの声に合わせて移動していきます。「more Right!」「そこでストップ!」などの声が聞こえます。掛け声の言語も様々なのが、ダイバーシティなLeapMindならでは。

勢いよくスイカに当たりましたが、どうやら辛抱強いスイカのようで、なかなか割れません。というわけで、次のチャレンジャーをまたじゃんけんで決めます!

元気よくじゃんけんし、選ばれたのは写真中央でカメラ目線の笑顔を向けている、本年度新卒入社で、先日、取材を受け日経産業新聞の1面を飾ったEngineerの東!

勢いよく!当たりました!割れました!その後、スイカは綺麗にカットされ、全員で分け合いました。予約しただけあって、甘くてみずみずしく、美味しいスイカでした🍉
Day 3 🐙
Day 3は今回のHackDays期間の中で最も盛り上がるイベントの日!
浴衣Day!
浴衣、作務衣、甚兵衛などを着用しての出社を推奨したところ.....

本当にみなさん浴衣!甚兵衛!オフィスが涼しげ華やかになりました👘写真を撮りあったりするメンバーもちらほら。
14時からは中間発表!今回は29件の発表がありました!想像以上に多くて、オーナーの私自身が一番びっくり。最初は一人当たり5分での発表の予定でしたが、急遽3分に変更。巻き巻きの巻きで発表していただきました。

仕事がちょっと楽しくなる小ネタから、かなり大きめのプロジェクトまで、さまざまな発表がありました。最終日にはどうなるか、楽しみです!そして、中間発表の後は・・・

たこ焼きパーティーを開催しました!🐙浴衣姿で焼く姿は完全に夏祭り。そして、やはり関西人は焼くのが上手い。Day 1同様、レクチャーが始まり、たこ焼き初体験のメンバーも上手に焼けるようになってました!

Day 4 💻
特にイベントのないDay 4。みなさん朝から開発に勤しんでいました。

おやつの時間も、開発の相談や黙々と開発するメンバー。そんな中で私は、毎日のおやつの時間に出していたわたあめ機で最高記録の大きさを出していました。未だにこの記録は更新されていないので、オフィスにいらした際は「ブログの人のサイズを更新したいので、わたあめ作ってもいいですか?」とお声がけください。挑戦者、求ム。
Day 5 🍰
とうとうHackDaysも最終日になりました!朝から最終発表用の資料を作ったり、デモの準備をしたり、最後の追い込みを行うメンバーを多く見かけました。
最終発表の時間!おやつを囲み、もぐもぐしながら発表に耳を傾けます。



CEO松田によるチームの発表をはじめ、チームや個人による面白い発表が続きます。その中で、2名、夏休みや人生最大イベントが重なり、最終発表に参加できなかったメンバーがいました。どうやって発表したかと言うと・・・

2人とも、発表のために動画と音声を残してくれてました!時間もぴったりで、発表もスムーズ!これもHackなのでは🤔
今回も、前回同様で幅広い内容の発表がありました。
- キーボードを叩くだけでそれっぽい音楽を生成するアプリケーション
- 強化学習を用いた相撲シミュレーションゲーム
- シャッフルランチ時に活用されるmono-siriが教えてくれるランチ情報に中華やパスタなどジャンルを対応させる
- ディープラーニングをボードゲームに落とし込んだコミュニケーション活性化ツールの作成
- TensorCoreを活用して処理を2500倍にする!
- Kintoneから届くメールにプロジェクト名などを追記し、わかりやすくする
LeapMindが得意とする画像処理や認識に関する開発ではなく、普段の業務ではなかなか触れることのない心拍や音声を用いた音声信号処理や自然言語処理にチャレンジするエンジニアやリサーチャが多く見受けられました。
今回のHackDays最終日で前回を超える32件の発表がありました。この中から、5つの賞に対して全員で投票を行います。準備した賞は、こちら!
- エッジディープラーニングしゅごい賞
- ディープラーニングしゅごい賞
- 研究しゅごい賞
- 売れそうで賞
- 会社のためにしゅごい賞
「すごい」ではなく「しゅごい」です。なぜか、LeapMindではCEO松田をはじめ、「すごい」を「しゅごい」と表現するメンバーが多くSlackでもチラホラ見かけます。そこで、HackDaysでも「しゅごい」を採用しました。ちょっとお茶目で可愛い感じに・・・。
そして、みなさんによる投票の結果、各賞を受賞したチームとタイトル、概要は・・・・
エッジディープラーニングしゅごい賞
Team : 三つ目がとおる
Title : 3rd EYE
概要 : 自転車に近づく歩行者や自動車を検出し危険時にできるインテリジェントな後付けAIカメラの提案
こちらはCEO松田の所属するチームのプロジェクト!開発まではいきませんでしたが、エッジで動いたらすごい!ということで票を獲得!
ディープラーニングしゅごい賞
Team : がんばれLM諜報組織
Title : ミッションをインポッシブルする 〜歩行検知モデルの作成〜
概要 : 歩行検知から歩行している人物を特定するDeep Learningモデルの作成
スイカを割ったSales Teamの木村を筆頭とするメンバーで構成されたチームによるプロジェクト。開発もうまくいき、しっかり歩行する人物が誰なのか特定できていました!
研究しゅごい賞
Team : Commands
Title : Speech command recognition
概要 : 10+2((yes, no, up, down, left, right, on, off, stop, go) + (unknown, silence))の音声コマンドの認識。input type3種(MFCC, Spectrogram, Raw)での比較。
R&SでインターンをしているResearcherのDariaさんの研究。MFCC(メル周波数ケプストラム係数)やぱしゅごいなぁ・・・・。
売れそうで賞
Team : MELOS
Title : MELOS (Semi-automatic annotation tool)
概要 : Deep Learningを利用した画像のSegmentation用のアノテーション作業を効率化するツールの作成
Engineerの能城さんを筆頭とする複数名のEngineerによるチーム。「メロスは激怒した。必ず、かの残虐非道のアノテーション作業を除かなければならぬと決意した。」というコメントが面白すぎて発表中に吹き出してしまいました・・・。
会社のためにしゅごい賞
Team : Air-Kon
Title : Air-Kon
概要 : オフィスのエアコンの設定温度をカメラ画像より監視し、Slackへ通知を出すことで、設定温度の乱高下を改善するプロジェクト
オフィス寒すぎ暑すぎ問題を解決するために立ち上がった、PMの高橋さんを筆頭とするチーム。EngineerやDesignerも加わり、可愛いアイコンのSlack Botができました!
各賞を受賞したチームに賞状と、賞にまつわる賞品を贈呈しました。ディープラーニングしゅごい賞には、東京で手に入る、一番層の多いミルクレープほか、スイーツの詰め合わせを。エッジディープラーニングしゅごい賞には冷感グッズの詰め合わせを。理由は、ちょっとだけジョークを交えて考えるとすぐにわかると・・・思い・・・ます!
ちなみに、各賞を受賞したチームから、今後ブログを書いていただく予定です!公開し次第、こちらにもリンクを貼ってゆきますので、お楽しみに!
次回のHackDaysは11月に開催予定です。Instagramのストーリーで日々の様子をお送りする予定ですので、こちらも合わせてご覧くださいませ。
また、「HackDaysを取材したい!」「HackDaysほか社内活性化の取り組みを知りたい!」などありましたら、こちらまたは私までお問い合わせください!
「LeapMind楽しそう!一緒に働きたい!」と1mmでも思ったのなら、ぜひこちらをご覧ください!
今後もLeapMindで働くみなさまが毎日を楽しく過ごせるよう、様々な分野から、様々な施策を行なってゆきます!今後もお楽しみに!
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