【イベントレポート】DeLTA TECH を開催しました

8月31日にLeapMindで初となるカンファレンス「DeLTA TECH」を開催しました!
100名を超える参加者にご来場いただき、大盛況のイベントとなりました。
本記事では、そのDeLTA TECHの様子をダイジェスト版でお送りします。

今回のイベントのテーマは「Industry 4.1」。
“4.1”には、第4次産業革命をコンセプトだけで終わらせず、その一歩先へ歩みを進めるという意味を込めました。

明日から使えるAIを知るカンファレンスとして、第一部では、開発・技術編として弊社エンジニアが、
弊社ソリューション群「DeLTA-Family」を支える技術やディープラーニングの圧縮に必要な根幹のコア技術について講演しました。

まず、トップバッターは、プロダクトマネージャーの安村さん。
ちなみにイベント日がたまたま誕生日でした。(めでたい)

Industry 4.1を実現するためには、”Deep Learning on Edge”が鍵。
そのためには、データ作成からモデル構築、ハードウェアへの実装、保守・運用までワンストップで行える「DeLTA-Family」エコシステムが重要になるという話から推論速度や精度、モデルサイズなどの実際の数値比較を用いて、「DeLTA-Family」のコア技術の紹介をしました。

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次に、DeLTA-Familyの1つであるモデル構築ソリューション「DeLTA-Lite」を支える技術としてWebアプリケーションエンジニアの藤原さんが登壇。

機械学習システム×マイクロサービスアーキテクチャ“をキーワードに、機械学習システムのよくある困りごとをどのように解決するか、それを踏まえて、DeLTA-Liteはどのようなシステム構成や開発体制になっているかについて話しました。

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3番目はフルスタックエンジニアの脇坂さん(@rui_mashita)。「深く青い脂」というかなり印象的な講演タイトルでしたが、実は脇坂さんの好きな小説「青い脂」のオマージュでした。

スライドに(それっぽい図を入れる)と書き残したまま登壇して笑いをとっている場面もありましたが、
講演の中身は、LeapMindのコア技術においてもかなり重要なニューラルネットワークの量子化(Quantization)の技術の話でした。
そもそもなんで量子化するのかという話からいつどうやって量子化するのか、LeapMindではどんな手法で量子化を行っているかについて紹介しました。

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1部の最後はコンパイラエンジニアの今井さん。「講演資料をおととい急遽差し替えました」という発言で冒頭から笑いとざわつきを獲得。笑


組込みディープラーニングにおける2つの課題「①モデルサイズが大きい」「②デバイス・ハードウェアが貧弱」をどのように解決していくかという話。
先程の脇坂さんの量子化の話は、モデル圧縮において1つの技術であり、他に「剪定(Pruning)」「共有(Sharing)」「蒸留(Distillation)」の4つありますという圧縮技術の紹介やFPGAを使ったアクセラレーションをどうやって実現するかという話を行いました。

▼講演資料はこちら

また、第一部の講演については、EETimes Japanにて、記事化していただきましたのでぜひご覧ください。
http://eetimes.jp/ee/articles/1809/04/news038.html

第二部では、ビジネス編として、今現在可能な技術活用についての考え方や実際のビジネス活用における組込みディープラーニングの課題を踏まえながら「DeLTA-Family」でどう解決するかについて講演しました。そして最後には弊社CEO松田より、LeapMindの今後の展望について発表しました。

2部の最初は、CROの兼村さん。「シンギュラリティなんて来ねえよ、2018年夏。」というパワーワードなタイトルで私自身も講演を楽しみにしていました。

1970年代の「自動運転(無人バス)」や1960年代の「人工頭脳テレビ」を振り返り、いまどこまで実現していますか?と語りかけ、AIは技術を指す言葉ではない、技術内容を理解して地に足のついた開発をしよう、など研究者として今後どう研究・ビジネスしていくべきかについて説きました。
※講演資料は後日公開

次は、FAEの野尻さん。1部で講演していた組込みディープラーニング技術をビジネスとしてどう活用していくかという最新の動向やエコシステムである「DeLTA-Family」の活用方法、パートナープログラムの紹介をしました。

▼講演資料はこちら

最後の講演は、CEOの松田さん。LeapMindは、どのような世界を実現したいのか、その世界の実現のためにどのようなことを行っていくかについて話しました。


DeLTA-FamilyのDeLTAは、実はいろいろな意味がこめられているのですが、Deep Learning of Things Architectureの頭文字であり、α・β・γと続き4番目がΔなので、第4次産業革命をLeapMindが起こすというストーリーもあります。
LeapMindは、このDeLTA-Familyのエコシステムをはじめ、様々な技術を開放することで、Deep LearningにおけるFPGAのエコシステムをつくり市場を成長させていきます。

講演の他にも受付には、モデル評価キット「DeLTA-Kit」の展示や、

FPGAを用いた顔検出のデモ展示などを行っていました。

この顔検出のデモで用いていた技術については、先日プレスリリースでも発表しました。
▼詳細はこちらから
「低消費電力なSoC FPGAによる組込みDeep Learning物体検出タスクにおいて推論スピード10.5fpsを達成」

今後、以下の9月のイベントでも性能を体験できるデモとして展示しますので、ご来場の際はぜひお立ち寄り下さい。
・「デロイト トーマツ イノベーションサミット
9月11日(火)東京国際フォーラム Hall B7
URL:https://eventregist.com/e/dtis?lang=ja_JP

・「Design Solution Forum 2018
9月12日(水)パシフィコ横浜アネックス・ホール
URL:https://dsforum.eventcloudmix.com

・「インテル® FPGA テクノロジー・デイ 2018
9月21日(金)ホテル雅叙園東京
URL:https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/events/fpga/overview.html

DeLTA TECHの講演に何度も出てきた、「DeLTA-Family」の公式サイトはこちら
気になったソリューションは、お気軽に資料請求&お問い合わせください!

また、組込みディープラーニングの実ビジネス適用セミナーを開催しています。
組込みディープラーニングや「DeLTA-Family」の理解がさらに深まるかと思いますので、ぜひご参加ください。
日時:9月19日(水)
場所:LeapMind本社
URL:https://leapmind.io/blog/2018/08/28/dlseminar/

DeLTA TECH、第2回もあるかも・・・?

お・わ・り

坂口真里奈

Posted by 坂口真里奈

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