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ディープラーニングの今後の可能性:イベントレポート

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3月18日
都内にて株式会社情報機構主催のイベント

『ディープラーニングの基礎と物体認識ビジネスへの活用事例、今後の展望・可能性』
にLeapMind CEO 松田 総一氏が登壇しました。

ディープラーニングが生まれた背景や

基本的な仕組み、これまでの事例を交えた
ディープラーニングの良さやどんなことができるのかを
参加者の質問などを交え行われた。

 

セミナーが進むにつれ参加者たちの関心が強まっていき
私自身も今後の可能性にとてもワクワクした内容でした。

 

人工知能ってなんなの?

最近は書籍やニュースなど至る所で
人工知能が話題になっているが
「ドラえもんのような強い"AI"こそが人工知能ではないか」と松田氏

しかし、そう語る一方で
「人間の脳ミソを再現し人間を超える機械を作り出すことはなかなか難しい」

とも述べていた。

 

発展のきっかけとなるディープラーニング

これまでの機械学習では
データの中から解析に役立つ特微を抽出するため
人間が手を加えていた。
ところがディープラーニングでは、こうした特微も処理の中に含まれ機械が自ら学習する。
人間は最小限のデータを人工知能に与えるだけで良いのである。

 

後の可能性

ディープラーニングは画像認識、自然言語などの
いわゆるビッグデータのような莫大なデータの解析を得意としているため
人間を上回る精度でデータを見出す可能性があるのだ。

冷蔵庫の余り物を検知して、
料理レシピを提案するようなロボットの展開や
顔の画像データからリアルタイムで静脈を認識して
ストレスチェックが出来るミラー型のデバイスを
洗面所の鏡として利用するなど
あらゆるモノがディープラーニングの利用して
様々な産業に役立っていく可能性があると強く感じました。

 

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