2018年最初のブログらしく年賀状の話をします。

みなさま、あけましておめでとうございます。

2018年最初のブログを書くデザイナーのとびながと申します。もともとはコンピュータビジョンを専門分野とする画像処理エンジニアをしていました。LeapMindの中でもとびきりキャリアがへんちくりんです。どうぞ、よろしくお願いいたします。

気づけば、2018年。平成も30年を迎えたようです。戌年です。

さて、日本で新年の挨拶といえば、年賀状ですね。

「ばっかやろう!新年の挨拶と言えばお年玉だろ!」などと思われる方も、今だけは「うんうん。新年の挨拶はやっぱり年賀状!元旦にポスト開けるの、楽しみ!」とピュアな心でお読みいただけると幸いです。

新年の挨拶といえば、年賀状です。年賀状なのです。

本年のLeapMind年賀状、私がデザインを担当させていただきました。題して「sigmoidog」デザインはこちら。

 

 

Deep Learningや機械学習でよく見るあの関数です。sigmoid関数です。「うーん。年賀状のデザインもLeapMindらしさがでるのがいいなぁ。Deep Learningをやってるのがなんとなく分かって、いい感じにオシャレ感のある・・・とりあえず最近デザインでもよく使ってるし、sigmoid曲線を使って何か描いてみるか」という考えです。軽い。いい感じの名前もつけようと思い、考えました。

「sigmoid曲線を使って犬を描いてみた。」

sigmoidでdogを…

 

!!!

 

 

sigmoidog

 

 

これだ!!

 

あ、やばい、私、天才かもしれない。

この時だけは本当にそう思いました。sigmoid曲線で犬を描き、さらに目に当たる場所に「sigmoidog」と入れ、私の感動を手に取ったみなさまにも伝わるようにいたしました。実際、このブログをお読みいただくまでは、きっと伝わってないのでしょう…「うまいな」と思ってくださった方がいらっしゃれば是非私と握手を交わしましょう。

「でも、あれ?上画像の犬シルエット、全然sigmoid曲線じゃないのでは?」と思われた方もいらっしゃると思います。ここで、ボツになったデザインをみてみましょう。

 

 

最初は上記の軽い考えのもと、すべてsigmoid曲線で描いていたのです。しかし、「んー。なんだか犬っぽくないなぁ。普通に犬を描いて、その周りをsigmoid曲線で囲むか。黒も重いし、白でいくか」と思い、作ったのが一番上の彼。社内で最もウケがよかったため採用いたしました。

実はまだ、どうしてもブログにして伝えたいことがあります。このデザインで使ったsigmoid曲線、実は全て同じ曲線です。悪く言えばコピペってやつです。サイズもそのまま。回転だけしかしてません。しかし、ちゃんと仕掛けがありまして。

冒頭でも書きましたが、本年は2018年です。2000と18。2000年代に入って18年目です。

ここで、sigmoid関数を数式で表すと$$\frac{1}{1+e^{-ax}}$$

では、今回使用したsigmoid関数を数式で表すと

$$\frac{1}{1+e^{-18x}}$$

なんと、\(a=18\)のsigmoid関数のグラフと近似なのです。やばい、私、天才かm

というわけで、実は二つの秘密が隠れていました。お手にされたみなさま、お気づきになられましたでしょうか。ここでお手持ちの年賀状を確認された方の中でも一部の方は「あれ?」と思われたかもしれません。今年の年賀状、実は6色展開となっております。

 

 

一番上でお見せした灰色に加え、青、緑、黄、橙、赤の年賀状がございます。みなさまのお手元には何色が届きましたでしょうか。

「え、私、どの色でもないんだけれど」

うふふ。実は、2枚だけ2018年のトレンドカラーであるUltra Violetを混ぜてあります。それが、こちら!

 

 

もし、届いた方はラッキーです。なんてったって2枚しかありませんから、本当にラッキーです。ぜひ、年賀状を保管される際に一番上に置いていただきたい…..一番上に…見えるように…!

というわけで、年賀状の話でした。気づいたらこだわりにこだわってしまっていたので、ブログにて紹介させていただきました。

本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

tobinaga

Posted by tobinaga